ホノルル動物園のワイルデストショウインタウン
ワイキキにあるホノルル動物園ソサエティが主催し、スターバックスのスポンサードにより開催される夏のコンサートシリーズ、「ワイルデストショウインタウン(STARBUCKS WILDEST SHOW in Town)」が、15日の水曜日に行われます。
今シーズンの最終日となる8月15日は、10周年を記念するスペシャルイベントとして開催され、ジェイクシマブクロ(Jake Shimabukuro)、パラニヴァーン(Palani Vaughn)、ブラザーノーランド(Brothrer Noland)が、ミュージシャンとして登場します。
夕暮れ時の動物園で、ジェイクの演奏が$2.00で楽しめるなんて、日本ではチョット考えられませんよね(笑)?!
さらに、当日は、カマカ(Kamaka)のウクレレが当たる抽選会もあります。
料金: 入園料として1人$2.00の寄付
日時: 8月15日(水) 17:15〜19:15
場所: ホノルル動物園
問い合わせ先: (808)926-3191
Welcome to the Honolulu Zoo Society
www.honzoosoc.org
Starbucks Homepage
www.starbucks.com
ビショップ博物館のムーンライトメレオンザローン
ビショップ博物館敷地内の芝生広場で行われている人気野外コンサート、「ムーンライトオンザローン(Moonlight Mele on the Lawn)」の第3弾が、8月13日(木)に開催されます。
今回で最後を迎えるコンサートのフィナーレを飾るのは、去年同様、ハワイアンミュージックの大御所、マカハサンズ(Makaha Sons)です。
ハワイのグラミー賞といわれる「ナホクハノハノアワード」など、多くの賞を受賞している、温かみのある美しいハーモニーが人気のベテラングループ、マカハサンズは、ローカルをはじめたくさんの人たちから愛されています。
会場では、プレートランチやサンドイッチの屋台も出店する予定です(外からの食べ物や飲み物の持ち込みはダメとのことです)。
星空の下でのライブコンサートは全自由席。入場はお早めにどうぞ。
低めの椅子やビニールシート、あとブランケットもあると良いと思います。
料金: 大人: $20.00、ビショップ博物館のメンバー: $12.50、バンクオブハワイに口座を持っている顧客、バンクオブハワイの従業員: $10.00、子供(4〜12歳): $10.00
日時: 8月16日(木) 一般: 18:00〜、ビショップ博物館のメンバー: 17:30〜
場所: 1525 Bernice St., Honolulu, Hawai'i 96817
問い合わせ先: (808)847-3511
Moonlight Mele on the Lawn - Bishop Museum
www.bishopmuseum.org/special/mele2007.html
Bishop Museum
www.bishopmuseum.org
ハワイ州制記念日
今から48年前の1959年8月21日、ハワイが正式にアメリカ合衆国の50番目の州となりました。
1795年にカメハメハ1世が建国し、約100年続いたハワイ王朝でしたが、1893年に白人が熾したクーデターによって、当時の女王、リリウオカラニの王位が剥奪され、崩壊してしまいます。
その後、1898年にアメリカの領土として併合され、第二次世界大戦が終わった1945年からさらに14年の月日を経て、ハワイはアメリカ合衆国の50番目の州となったのです。
毎年8月の第3金曜日は、ハワイ州制記念日(Admission Day)として、ハワイ州が定めている祝日です。今年は8月17日ですが、ショッピングセンターなどは、通常通りの営業となっています。
メイドインハワイフェスティバル
ハワイの特産物としてお馴染みのマカダミアナッツやコーヒー、チョコレート、クッキーといった加工食品、さらに、ファッションやジュエリー、アートなど、全てが「メイドインハワイ」のエキジビションイベント、「メイドインハワイフェスティバル」が、ニールブレイズデルセンターの特別展示場&アリーナにて、8月17日(金曜日)から開催されます。
買い付け業者も含め、世界中から35,000人以上の来場者がある、ローカルの人たちにも人気のイベントです。会場では、有名レストランのシェフによる料理のクッキングデモンストレーションが行われます。間近で見る気合いの入ったシェフたちの料理は迫力がありますよ。
また、ライアテアヘルム(Raiatea Helm: 17日 15:00〜)、ジェイクシマブクロ(Jake Shimabukuro: 18日 19:00〜)、ダニーコーチ(Danny Couch: 19日 15:00〜)など、人気ミュージシャンによるライブエンターテイメントもあります。
見て聴いて食べる、ハワイ三昧のイベントです。
料金: 大人$3.00、6歳以下無料
日時: 8月17日(金)、18日(土): 10:00〜21:00 19日(日): 10:00〜17:00
場所: ニールブレイズデルセンター 特別展示場&アリーナ
問い合わせ先: (808)533-1292(Hawai'i Food Industry Association, Inc.)
Made in Hawaii Festival
www.madeinhawaiifestival.com
ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_070812_32.html
◎: 編集後記
仕事帰りに遭遇したなんとも綺麗な虹、、、
「光輝く」とはこんな虹のことを言うのかも知れません。
写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、この虹、実は二重にかかったダブルレインボウなのです。運転中だったので、クルマのウインドウを通してカメラのシャッターを押したため、虹の美しさの半分もお届けする事ができないのが本当に残念です。
わずか5分ほどで姿を消したダブルレインボウですが、仕事に疲れた体を癒す効果は抜群で、「明日も頑張らなくちゃ!」という気にさせてくれたのでした。
www.tenjoin.com/waikiki_today/su2_diary/321_1.jpg
ところで、副虹って、外側が青で内側が赤なんですよね(主虹は外側が赤で内側が青)。太陽光線が雨滴内で屈折を2回、反射を2回起こすことによってできるのだそうです(主虹は雨滴内で屈折を2回、反射を1回起こすことによってできるのだそうです)。
「Rainbow State」と呼ばれるだけあって(他にも「Aloha State」とか「Pineapple State」とか呼ばれていますが)、ハワイに住んでいると見るチャンスの多い虹。
普段、なんとなく見ている虹も、虹が見える時の太陽の位置やその角度まで、ちゃんと決まっているのですね。どうして夕方に多く見かけるのかも、虹が見えるしくみを学べば納得。勉強になります。
虹はどの方角に見えるか?
www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/hadou/rainbow/rainbow-1.htm
(元添乗員)
今月発表されたアメリカの国勢調査のデータによると、ハワイ州の人種構成は、アジア人種の人口が減少し、白人の人口が増加しているそうです。
アジア系人種は、他の人種との混血の場合も含め、州全体の人口の55.6%。2000年の58.2%よりも1.6%低くなっています。一方、白人系人種は、他の人種との混血の場合も含め、2006年は42.6%と、2000年の40.3%に比べ2.3%上昇しています。
それよりも気になるのは、ハワイの原住民とその他太平洋の島民の人口が、2000年の23.4%から、2006年には21.4%に減少しているということです。
2006年にアメリカ合衆国内でハワイ原住民の人口が増加した所は、ハワイ島とネバダ州のクラーク郡(Clark County)の2カ所のみ。国勢調査のデータによると、ハワイ島、クラーク郡ともに、2005年7月から2006年7月の間に、それぞれ約900人のハワイ原住民とその他の太平洋の島民が移り住みました。
ネバダ州のクラーク郡では、過去5年間のハワイ原住民とその他の太平洋の島民の移住が著しく、その数は17,000人になるそうです(ちなみにクラークカウンティの人口は、2006年7月1日付けで1,912,654人)。
Clark County, Nevada
www.co.clark.nv.us
入ってくる人と出て行く人。
入りたくて入ってくる人と、
出たくなくても出ざるを得ない人。
島国ニッポンに住む皆さんはいかがですか?
ん? 我々日本人には関係ないって?
同じ国内なんだから、どこに住もうと自由だろうって?
ま、そう言いたい人の気持ちも分からなくはないのですが、現実問題として、例えばこんなことが起っていることを、あなたはご存知ですか?
具体例を挙げますと、、、屋久島。
昭和30年代40年代の高度成長期から、自然保護だ環境保護だはそっちのけで、消費は美徳とばかりにイケイケで都市部で稼いできた方々が、定年でリタイアするなりいきなり島に移住しちゃったりとか、はたまた、都会の生活に疲れたとかで引っ越してくるとか、そんな現実をご存知ですか?
スローライフだ、空気や水が美味いだ、自然に囲まれて暮らしたいだ、自分らしい理想のライフスタイルだは勝手ですが、どちらも島民の月収よりも多い厚生年金受給権者(年金受領者)だったり、都市部の経済的価値観念そのままで引っ越してくるもんだから、のきなみ不動産が高騰したり物価が上がったりして、むか〜しから住んでいる島の人たちは、その煽りを食らっていたりなんかしているんですよねぇ、、、
ん? ハワイのように、アメリカ本土や海外からの投資家がハワイを買い占めて、結果、ハワイアンが住めなくなるようなことなんか、日本ではあり得ないって?
そうだと良いですね。でも、
別に何も買われなくたって、
そこに居られなくすることは可能なんですよ。
そこで生きていけなくすることだって、可能なんですよ。
実は、別に誰かにされているでもなく、
自分で自分をそうしているかもしれないんですよ。
あなたがそれに、気がついていないだけかもしれないんです。
そこで生きていけなくても、
他(の地)で生きていける人はまだラッキーなんですよ。
他に行けない人たちは、どうしたら良いのでしょう?
ちょっと考えただけでも、かなり恐ろしいですよねぇ、、、イヤ、そこまで切迫された状況になって初めて考えるのかもしれません(それぢゃ遅いってば)。
昨日のことです。
「これがうまくいったら、1000年働かなくても大丈夫〜!」
と、あるビジネスの件で思ったのですが、いくら経済的に豊かになったところで、快適に住める場所がなかったらしょうがないですよね。
「一生働かなくても」ではなく、1000年働かなくても大丈夫という発想自体は、我ながら斬新で愉快でしたが、いくらお金持ちになったところで、治安が良くなかったら格好の「標的」にされるだけですから、、、(笑)
1000年働かなくても大丈夫なより、
1000年安心して暮らせた方がイイですよね。
ま、1000年は生きられないかもしれないですけど(かも、ぢゃないダロ?!)。
クラークカウンティに引っ越したハワイアンたちは、どんな気持ちで17日のAdmission Day(ハワイ州制記念日)を迎えるのでしょう。
1959年8月21日、ハワイがアメリカ合衆国の50番目の州となって今年で48年。1893年のクーデターにより、ハワイ王国を無理矢理ハワイ共和国にされてしまってから114年になります。
ところでリリウオカラニさん、ハワイを支配しようとクーデターを熾した白人たちから迫られた書類には何もサインしていないって、本当ですか?
ハワイ王朝最後の女王(文藝春秋 猿谷要 著)
www.alohaclub.com/link/QueenLydiaLiliuokalani.html
(Taka)
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