2009年1月19日月曜日

ハワイ州制定50周年記念プロモーション 2009年1月20日〜2009年1月26日 Vol.4 No.2

ハワイ州制定50周年記念プロモーション

今年2009年は、ハワイがアメリカの50番目の州になってちょうど50年になります。

ハワイ州観光局これにともないハワイ州観光局は、50周年にちなんだプロモーションを今月からスタートしています。

ハワイ州観光局のウェブサイト内に、ハワイ州誕生50周年にちなんだコンテンツページを特設。ハワイ州知事からのメッセージや、ハワイ州50年のあゆみ、ハワイの50周年記念イベント、50周年キャンペーンなどを紹介しています。

ハワイ州50周年記念イベント
日時: 2009年3月18日 12:00〜13:30
場所: ステイトキャピトル(ハワイ州政府庁)
内容: フードブースやエンターテインメントなど

ハワイ州50周年記念カンファレンス
日時: 2009年8月21日 08:00〜20:00
場所: ホノルル
内容: ハワイ州誕生50周年を記念して開催されるカンファレンス。ハワイをはじめ、アメリカ国内外のリーダーたちが集まり、ハワイの歴史を振り返るとともに、生活に関わるカンファレンスが行われます(一般の方も参加可能)。

Events - 50th Anniversary of Statehood
hawaii.gov/statehood/events

キャンペーンの目玉となる「ハワイを2度楽しもう! マハロキャンペーン」の詳細は、以下の通りです。

キャンペーン期間中にハワイを訪れた方の中から、抽選で50名に、ハワイ往復航空券とハワイ州観光局オリジナルグッズセットがプレゼントされます。

キャンペーン期間
第1回締め切り: 2009年2月28日(土曜日)必着
第2回締め切り: 2009年3月31日(火曜日)必着
第3回締め切り: 2009年4月30日(木曜日)必着
第4回締め切り: 2009年5月31日(日曜日)必着
第5回締め切り: 2009年6月30日(火曜日)必着

応募資格
2009年1月1日(木曜日)〜2009年5月31日(日曜日)の期間中に、日本からハワイ行きの対象航空会社の飛行機または船を利用した方。

対象航空会社
日本航空、ノースウエスト航空、全日本空輸、中華航空、ユナイテッド航空

賞品
毎月10名、合計50名に、2009年内有効のハワイ往復航空券(燃油サーチャージ、空港税などは自己負担)と、ハワイ州観光局オリジナルグッズセットをプレゼント。

応募方法
応募用紙をダウンロードして必要事項を記入し、往復分の搭乗券(半券)または乗船券(半券)を貼付したものを郵送。

送付先
郵便番号 105-0021
東京都港区東新橋1-8-3 汐留アネックスビル7階
ハワイ州観光局「マハロキャンペーン」係

応募用紙(PDF)
www.gohawaii.jp/50th/data/application.pdf

ハワイ州誕生50周年キャンペーンハワイ州誕生50周年 ハワイ州観光局
www.gohawaii.jp/50th/


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_090120_02.html


◎: 編集後記

アメリカ東海岸時間で2009年1月20日の正午、アメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.(Washington, District of Columbia)のU.S. Capitolにて、大統領就任式が行われます。

The United States Capitol: An Overview of the Building and Its Function
www.aoc.gov/cc/capitol/

アメリカ合衆国の第44代大統領として就任する民主党のバラクオバマ氏は、この式の宣誓の際、リンカーン第16代大統領が宣誓に使った聖書を使用します。

1861年3月4日、リンカーン第16代大統領が宣誓に使った、聖書の高精細画像を見てみたい方は、以下からどうぞ(「Holy Bible」ってエンブレムに彫ってありますね)。

The Lincoln Inaugural Bible, Chapter and Verse
www.loc.gov/blog/?p=410
(Taka)

2009年1月10日土曜日

マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント制定 2009年1月11日 Vol.4 No.1

マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント制定

マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント2009年1月6日午後1時(US. Eastern Time)、アメリカ合衆国のブッシュ大統領が、「マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント」の制定を発表しました。

北マリアナ諸島の北部3島とマリアナ海溝や、その近くにある海底山脈などを含む海域約9万5000平方マイルが、世界で3番目の海洋保護区として保護されることになります。

この2年間、Pew Environment GroupのGlobal Ocean Legacy Programは、ブッシュ政権と市民とともに取り組み、マリアナ諸島を囲む水域で大規模な海洋保護区の概念を進展させるために、北マリアナ諸島連邦の職員を選出し、200以上の地元企業と6,000人の市民が、世界に通用する海の国定記念物を支援する嘆願書に署名してきました。

Pew Environment Groupは、マリアナ諸島の経済界とFriends of the Monument(マリアナ海溝を国定記念物化を推進している地元組織)と協力して、公開討論会で提案された国定記念物を吟味するため、100回以上の市民集会を開催。さらに、マリアナ諸島経済への国定記念物の潜在的経済利益の評価を含めて提案された、国定記念物地域に含まれる生物学的および地質学的資源の包括的かつ科学的なプロファイルを、開発してきました。

Pew Environment Groupの専務理事、Joshua S. Reichert氏は、「これらの場所から未知の商用資源を短期的に略奪するよりも、安全に保護することで測り知れないほど多くのものを得ることになる」と、語っています。

サイパンに拠点を置くFriends of the Monumentの会長Ike Cabrera氏も、「ブッシュ大統領がマリアナ島海の重要性と豊かさを認めたことを誇りに思う」と語り、「私たちが長い間大切にしてきたこの特別な場所を、世界と共有することができる」と、今回のマリアナ海溝海洋ナショナルモニュメントの制定を喜んでいます。

地球温暖化が本当の原因かどうかは定かではありませんが、北極圏の氷が溶けていることが判明するや否や、新しい北極海航路の可能性が現実味を帯び、さらに、多くの資源が眠っているという調査結果を受け、アメリカ、ロシア、カナダなどによる巨大利権争いが始まっています。

2006年、北西部ハワイ諸島で設立されたパパハナウモクアケア海洋ナショナルモニュメントと合わせて、世界の海洋環境保護史上、これまでに保護されてきた領域を上回る33万5561平方マイルを保護する国定記念物となったマリアナ海域。

人間による一方的な商業的利益ではなく、海洋環境を保護することが選ばれた今回の制定は、地球レベルでたいへん有意義で長期的な恵みをもたらすものとなることでしょう。

エコツーリズムがサイパンにできること
www.ecosaipan.com


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_090111_01.html


◎: 編集後記

初詣に行ってきました。

いつもなら大晦日の晩、カウントダウンのすぐ後でお参りするのですが、年々、根性なしになっていくようで、今年は年が明けてからの参拝となりました。

ハワイに住み始めてから、日本にいた時よりも日本の伝統文化に心動かされることが多くなった私は、一年間、無事に過ごせたことに感謝しつつ、今年もよろしくお願いしますとシッカリ神様に手をあわせて参りました。

英語と日本語で書かれたおみくじは「中吉」。
何事も努力と忍耐が必要らしいです。
う〜ん、深いなぁ。
(元添乗員)

ニイハウ島の北西、東西1800kmに連なる島々、北西ハワイ諸島とその周辺の海は、2006年6月に「パパハナウモクアケア海洋ナショナルモニュメント」と制定されました。

13万9797平方マイルの保護区域は、ヨセミテ国立公園(1189平方マイル)の100倍以上あり、一般人は立ち入り禁止。一部の政府関係者のみが住み、動物の生態や自然に関する研究がなされているそうです。

ニホア島というニイハウ島の北西にある島にはハワイ先住民の居住跡があり、さらに西にあるモクマナマナ島には、様々な信仰の儀式を司ったとされる場所が残っています。ハワイの先住民たちは、北西ハワイ諸島を神聖な場所としてとらえ、神に祈りを捧げていたのです。

モニュメントの名前の「パパハナウモクアケア」は、「パパ」、「ハナウ」、「モク」、「アケア」の4つのハワイ語からできています。「パパ」は大地やサンゴ礁。そして母なる大地の神を意味します。「ハナウ」は産み出す、「モク」は島を意味します。「アケア」は広大なという意味であるとともに、父なる天の神を意味します。

大地を象徴し、命を産み出す母なる神と、空を象徴し、すべてのエネルギーの源である父なる神がひとつになった言葉なのですね。

パパハナウモクアケア海洋ナショナルモニュメントとマリアナ海溝海洋ナショナルモニュメントを合わせると、33万5561平方マイルもの、広大な海洋環境保護区が制定されたことになります。

地球を保護していくという意識が人々に広がり、その意識が一定レベルの臨界点に達した時、100匹目の猿現象のように一斉に意識が広がっていく日が、一日も早く訪れることを切望しています。

パパハナウモクアケア海洋ナショナルモニュメントPapahanaumokuakea Marine National Monument
hawaiireef.noaa.gov

超資本主義 百匹目の猿
www.pikaru.com/link/100saru

新年、明けましておめでとうございます。

年末は断食していました。といっても、5日目であっけなく終了。水しか摂らなかったのが良くなかったのか?!?(笑)、やはり塩くらいはなめた方が良さそうです。4日半で体重は5kgほど減りました(が、現在は4kgくらい戻っています)。

回復食は重湯(ちなみに重湯とは、10倍粥の上澄みのこと)。最初のスプーン一杯で、もう一日は楽勝だなと思えるくらいのエネルギーを感じました。次の日からはお粥。よく噛んで食べるようになりました。体調、感覚、心境に変化なし。次やる時は、水だけではなく塩分も摂ろうと思います。

年末年始、あと10日ほどでアメリカ合衆国の第44代大統領になるオバマさんが、バケーションで近所に滞在されていました。ハワイに到着した日(12月20日)は、あいにくの曇り空でしたが、何も知らされていなかった沿道の住民たちも、ハワイ出身のオバマさんの来島を歓迎していました。

後日、ビーチを散歩していたら、「ここから先はオフリミット(立ち入り禁止)です」と、ビーチにはちょっと似つかわしくない出で立ちの、でもとても愛想の良いお兄さんに停められました。あ、そうだそうだと思い、「いつ、本土に戻られるんですか?」と聞いたら、「もうすぐ」と、だけ答えてくれました(実際には1月1日にワシントンに戻られたようです)。

そういえば、いつだったか、半日ほど停電なんかもありました(今、確認したら、2008年12月26日の金曜日の夜、18:42頃のことでした)。今回の停電の原因は落雷だとか? ハワイの脆弱性は相変わらずです。

2006年10月15日以来、2年ぶりの停電でした。
(この時はハワイ島での地震が原因だったとか、、、)

お、一年ちょっと前の2007年12月4日にも停電があったのね?
(この時は強風(ストーム)が原因だったようです)

大晦日は友人宅で新年を迎えました。

ニューイヤー 鳳凰ニューイヤーを祝う打ち上げ花火とともに雨が降ってきましたが、撮影した写真には鳳凰が飛んでいました。

去年の6月、何者かにより銃で撃たれたウチの猫が、
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_080622_25.html
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_080629_26.html
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_080706_27.html
昨日(1月9日)、全快しました

担当の先生もとても喜んでくださいました。
7カ月を要しました。治ったので、OKで〜す。

なんとか2009年になりました。
素晴らしい一年になります。
とても楽しみです。
(Taka)