2008年11月21日金曜日

ハワイ沖でのミサイル迎撃演習失敗 2008年11月21日 Vol.3 No.40

ハワイ沖でのミサイル迎撃演習失敗

海上配備型迎撃ミサイル(SM3) 1 海上自衛隊提供ハワイ時間の2008年11月19日 16:21(日本時間の2008年11月20日 11:21)、日本国防衛省は、アメリカ合衆国のハワイ州カウアイ島沖で、ミサイル防衛(MD)の一翼を担うといわれている海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい(佐世保基地所属)」に搭載している、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射演習を実施しました。

実施された演習は、着弾数秒前に標的の模擬弾道ミサイルを見失い、迎撃に失敗しました。

SM3の発射演習は、2007年12月、イージス艦「こんごう」で成功し、今回が2回目。今回の演習は、前回と違い、標的の発射時間を事前にイージス艦に知らせず、難易度の高い形で行われました。

防衛省によると、イージス艦側に問題は無かったとみており、アメリカ製のSM3の弾頭の自動誘導機能に問題が発生した可能性があったとして、今後、アメリカ軍と共同で原因を調査していくとのことです。

今回の、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射演習にかかった費用は約62億円。海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」の改造費用が約247億円。来年度以降、別の2隻のイージス艦による、同種の演習が予定されています。

海上配備型迎撃ミサイル(SM3) 2 海上自衛隊提供人一人の価値をお金に換算するのは心情的にはあまり気が進みませんが、仮に、日本人一人の生涯所得が2億円として、その人が社会に貢献する生涯生産力が10億円だとしたら、貴重な国力となる人材を守るための防衛策として投じられる金額としては、大したことはないのかもしれませんね(GDPを元に計算した方がカンタンですね。日本国民一人当たりのGDPが300万円/年として、平均寿命が80年だとすると、生涯生産力は2.4億円です)。

あとは、それを国民が本当に望んでいるかどうか。万一の時にちゃんと撃ち落としてくれるんだったら安いもんだと賛同できるかどうかです(試しに皆さんも、ミサイルがどこかから自分の住む町に飛んできた時、それによる人的被害と経済損失を、自分なりに算出してみてください)。

もしもイヤだと思ったら、「いやだ」と言うだけでも言って、「嫌です」という態度を示してみてはいかがでしょう。そうでもしないと、撃つかどうかを検討している人たちには、特に撃ちたくてしょうがない人たちには、絶対伝わりませんから。もちろん、賛成しているのなら、「ハイ、賛成です」と言うのも自由です。

で、誰に言えば良いのかって?!

となりの人に言えばいいんですよ。まずは自分の近くにいる人から。友だちとか同僚とか彼女とか彼氏とか奥さんとか旦那はんとか、、、

「昨日のSM3なんだけどさぁ、僕(私)はミサイル防衛は必要だと思うんだよね」とか、「僕(私)は、ミサイル防衛は不要だと思う」とか、声に出して、あなたの近くにいる、誰か大切な人に聞いてもらえば良いのです。

たとえ答など出なくたって構いません。答が出ないからといって、「不毛だ」などと、自分で自分をコンパクトにまとめてしまうのはもったいないと思います。

あなたとあの人は違うんです。みんな違います。違って良いんです。生まれも育ちも環境も違うんです。全然違うんです。だから皆さんも、自分が自分以外の人と違うということを、もっと楽しんでください。

まずは自分で、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。そして次に、あなたの近くにいる人に自分の考えを聞いてもらい、お互いの考えを聞くことから始めれば良いのです。お互いの考えに耳を傾けることで、そこから気がつくことがたくさんあると思います。

気がついたら、また考えれば良いんです。せっかく与えられた知恵です。使えるのは生きている間だけですからね?!

「なんかよく分かんないんだけどさぁ、麻生さん、先週IMFってトコに10兆円あげちゃったんだってよ。我々日本人って、ホント、太っ腹っつぅか、イイ奴だよなぁ〜」

とか言いながら、シミジミしちゃっても良いんです。

「やっぱさぁ、世界を変えるのは、日本だよな〜!」

と、自分に自信を持ったりしちゃっても良いんです。

「で、IMFって、何〜?!」

インターネットで調べればイイんです!

誰かと話すことで、
そこから何かが始まりますから。

とはいえ、
まずは気心知れた人とから始めましょう(笑)。

呆れず見捨てずあなたの話を聞いてくれる人は貴重です。
大切にしましょう。

呆れず見捨てず僕の話をここまで読んでくれた、優しいあなたには感謝しています。
どうもありがとうございます。

日本は随分寒くなってきたようですね。
ハワイも、陽が沈むと随分涼しく感じられるようになってまいりました。
(とかなんとか、なんとかして話題をハワイに戻したい、、、)

来週の木曜日(11月27日)は、サンクスギビングデイです。毎年11月の第四木曜日は、「Thanksgiving Day」としてアメリカ合衆国民の祝日です。

サンクスギビングと言えば、ターキーの丸焼きを中心にアメリカ伝統料理を家族や友だちで囲む一大行事ですが、その始まりは17世紀まで遡ります。

マサチューセッツ州の街プリマス(Plymouth: ボストンのちょっと南にあります)に、イギリスからピルグリムが渡ってきた時、食物収穫のこの季節、ピルグリムと北アメリカ先住民(インディアン)が、共に秋の収穫を神に感謝して行ったお祭がその起源だと言われています。

ネイティブアメリカンから食べ物を分けてもらったことへの感謝の気持ちを表すことから、この名前(感謝祭)が付けられました。

この時のインディアンが、ワンパノアグ族。現在のマサチューセッツ州南東部に住んでいた部族でした。

ワンパノアグ族の酋長マサソイトは、平和と友好を保つためにピルグリムと条約を結びますが、ピルグリムは、「この条約は、彼らインディアンの土地を自分たちが領有して入植してもよいという神の暗黙の許可である」と曲解(!!)。

ピルグリムは入植地を拡大しようと、1630年にマサチューセッツ族が住む土地に進入し、ピルグリムが持ち込んだ天然痘により、免疫力があまりなかったマサチューセッツ族のほとんどの人たちが死んでしまいました。

インディアンとヨーロッパ人の抗争の始まり。インディアン戦争です。勢力を拡大するヨーロッパ人たちは、その後もインディアンを迫害し、彼らの土地も命も文化も奪っていきます。

1776年7月4日にはアメリカ合衆国独立宣言。白人たちは、インディアンたちの土地を奪い、生活様式さえも強制的に変えようとしていきます。

当時のアメリカ合衆国は、領土の拡張と白人定住地の拡大を国家的使命としていましたので、その使命を達成するには、インディアンの征服と彼らの土地奪取は絶対に必要だったわけです。

1845年、あるジャーナリストは、

「年々増加していく我が国の自由な発展のために、神から与えられたこの大陸に、我々が拡大していくという明白な運命の偉大さをもって、、、」

上記のように、領土拡大と定住地拡大を「合衆国の運命」として正当化し、人々に刷り込んでいきました。

まるで、フロンティアの消滅、インディアンの文化的抹殺こそが、文明の勝利だと確信していたかのようです。アメリカ合衆国の発展と繁栄は、たくさんのインディアンたちの死の上に成り立っているのですね。

すべてのインディアンが、アメリカ合衆国民として認められたのは1924年のことでした。勝手に奪っておいて、今度は「我が国」の民として認めてやるですか?! 植民地化は、あなたがたヨーロッパ人たちの特権だくらいに思っているのでしょうか?!?

ん、アメリカ大陸にやってきた入植者によるインディアン従服の戦争って、ハワイ王朝がいつのまにかアメリカ合衆国の州になってしまった経緯と、どことなく、イヤ、かなりオーバーラップしてしまうのですが、皆さんはいかがですか?

ハワイの歴史といえば、
モーハワイのしゅんさんが
とても分かりやすく書いています。
www.mo-hawaii.com/go/time/001/

1893年に白人が熾したクーデターによってハワイ王朝が崩壊し、その5年後の1898年にアメリカの領土として併合され、ついにはアメリカ合衆国の50番目の州にされてしまった日(1959年8月21日)は、毎年8月の第三金曜日をハワイ州制記念日(Admission Day)として、州の祝日としています(今年2008年は、日本の終戦記念日と同じ8月15日でした)。

が、ネイティブハワイアンからハワイの土地や自然の恵みを分けてもらったことへの感謝の気持ちを表す日は、確かなかったような気がします。

あ、思い出した。

ネイティブアメリカンから食べ物を分けてもらったことへの感謝の気持ちを表すことからサンクスギビングデイ(感謝祭)があるのに、ネイティブハワイアンからハワイの土地や自然の恵みを分けてもらったことへの感謝の気持ちを表す日はどうしてないのでしょう?!

ということを書いて締めくくりたかったのです。

でもでもでも、
そんな日など特別にもうけなくても、
常日頃から感謝していればOKなんですけどね。
(こっちの方が、はるかに大切ですから)

それでは皆さん!
良い年をお迎えください。
(Taka)

2008年11月18日火曜日

今年もハワイ沖でミサイル実射訓練実施 2008年11月18日〜2008年11月24日 Vol.3 No.39

トリプルクラウンオブサーフィン

今年もビッグウェーブのシーズンがやってまいりました。

オアフ島のノースショアにて、11月12日(水)から、トリプルクラウン(Vans Triple Crown of Surfing)が開催中です。

期間中に行われる、男女別の3つの大会は以下の通りです。

男子
11月12日〜11月23日: Reef Hawaiian Pro(Haleiwa Ali'i Beach)
11月24日〜12月6日: O'neill World Cup(Sunset Beach)
12月8日〜12月20日: Billabong Pipline Masters(Banzai Pipline)

女子
11月12日〜11月23日: Reef Hawaiian Pro(Haleiwa Ali'i Beach)
11月24日〜12月6日: Roxy Pro Sunset(Sunset Beach)
12月8日〜12月20日: Billabong Pro Maui(Honolua Bay/Maui)

これらの大会は、波のコンディションが良い日にのみ開催されるので、期間中の開催情報はホットラインで事前に確認しておきましょう。

世界のトップサーファーたちによるプロのワザを、生で観戦しようと思っている方は、大口径または倍率があまり高くない双眼鏡を持参しましょう(ズームレンズだともっと便利です)。

期間: 2008年11月12日(水)〜12月20日(土)
場所: オアフ島ノースショア
ハレイワアリイビーチ、バンザイパイプライン、サンセットビーチ
ホノルアベイ(マウイ島)
問い合わせ先: (808)596-7873 (開催情報ホットライン)

トリプルクラウンオブサーフィンtriple crown of surfing
www.triplecrownofsurfing.com

HIGH WATER: A DANA BROWN FILM | PRESENTED BY VANS
www.vanssurf.com/highwater/


今年もハワイ沖でミサイル実射訓練実施

ハワイ沖で、海上自衛隊イージス艦「ちょうかい」によるスタンダードミサイル(SM3)実射訓練が、今週(11月17日の週)のどこかで実施されます。

去年の2007年にも、ハワイ時間で12月17日の正午過ぎに、ハワイ沖の太平洋上、カウアイ島北部の海域にて、初の弾道ミサイル迎撃実射訓練を実施しました。

北朝鮮が保有する、中距離弾道ミサイル「ノドン(射程約1,300km)」を想定した訓練で、模擬弾道ミサイルも、発射後にミサイルの推進部分と弾頭部分が分離する「ノドン型」と呼ばれるものを使用しました。

分離しない「スカッド型」と呼ばれる模擬弾に比べると、飛行速度がマッハ10前後と速いため迎撃の難易度が高く、前回の実射訓練では、その成功によりイージス艦による迎撃の信頼性の高さが証明されたこととなっています。

前回の実射訓練は日本国内の主要メディアなどでも事前に報道されていましたが、今回は世界的な経済破綻や間際のG20(緊急首脳会合 金融サミット)などで、全く聞こえてきませんでいた。皆さんは、今回のハワイ沖でのミサイル実射訓練の実施をご存知でしたでしょうか?

どさくさにまぎれてとは言いたくありませんが(言ってますケド)、一発60億円といわれるミサイルSM3を、今年もまたまるで来年度の予算組みのための年末調整のように打ち上げる必要性があるのかどうか、僕には分かりません。

2001年5月以降、ジョージ W ブッシュ政権が推し進めてきた、アメリカと共同で進めているMD(Missile Defense: ミサイル防衛)システムにかかる予算は、総額1兆円になるとも言われています。

先日の金融サミットでは、IMF(国際通貨基金)に10兆円を拠出。

11月13日、アメリカ合衆国のブッシュ大統領が、ニューヨークにて「金融規制には反対する」といった強気の自己正当化の言葉が言えたのは、もしかして、事前に日本からの10兆円拠出が分かっていたから?!?

敗戦から63年経った今、あらためて、日本はアメリカ合衆国に負けたのだなと、痛感せずにはいられません。

日本の皆さん、今回の10兆円は、紛れもない皆さんの税金です。すでにバンバン様々な国々のために、緊急融資金として遣われています。この10兆円、皆さんのところには恐らく戻ってこないと思った方が良いでしょう。

アメリカ合衆国の新しい大統領に選ばれたオバマ氏も、間もなく任期を終えるブッシュ大統領に代わり、今回のサミット期間中、オルブライト元国務長官らがオバマ氏の代理として参加国代表団と会談し、今後の対応などを協議していました。オバマ氏の時代が、もうすでに始まっているということです。

日本の皆さん、
自分たちのことなのですよ。
何でもかんでも言いなりのままで良いのですか?
もう少し本気になりませんか?

、、、話をハワイ沖で実施されるミサイル実射訓練に戻します。

今回のミサイル実射訓練に対して、ハワイの住民からも反対の声があがっています。

例えば、パールシティにお住まいのDavid M. K. Inciong, IIさんは、

アメリカ合衆国の好戦的占領下にあるハワイ王国の国民として、私はハワイ、カウアイ島付近で行われる予定の、日本の海上自衛隊によるSM3迎撃実射訓練に反対します。

それは占領の条約に違反し、何より確かなことには、中立という私たちハワイ国の地位を定めた条約にも違反しています。

ロケットとジェット燃料から排出される過塩素酸塩(エステル)は、この地域の海と、私たちがその一部を食糧源とする海洋生物に、悪影響を与えます。

さらにこの訓練を続ければ、私たちの領土で絶滅の危機にあると見なされている海洋ほ乳類に被害を与えるでしょう。

射場施設は私たちの先祖伝来の墓地の上に建設されています。私たちはまた、ハワイの史跡や遺産や文化にとり破壊的である、この太平洋ミサイル射場の閉鎖を求めます。私たちの天然塩田は、この射場の建設と使用とにより既に脅かされているのです。

日本とハワイにおける、このミサイル防衛という軍需技術の応用に私たちは反対します。その戦略は今、東アジアにおける核兵器軍拡競争を過熱させ、毒性物質と有害物質で太平洋地域に悪影響を及ぼし、そのため太平洋諸島の島民を退去させることにもなりかねないような結果となっています。

このミサイル防衛システムは、日米安保条約違反であると私は思っています。

世界市民は、富と欲と支配を求める軍需産業に恩恵を与えるためのミサイル軍拡競争という構図ではない平和を求めるべきです。

平和にチャンスを与える必要があるのです。
さらに高性能な「ねずみ取り」構築ではなく!

Mahalo,

というメッセージを発信しています。

2008年11月16日(日)、SM3発射実験の中止を求める署名事務局は、

署名の取り組みを通じて、今まで全く伝えられていなかったハワイでのミサイル実験の真実が明らかになりました。

標的となる模擬ミサイルが打ち上げられる米軍太平洋ミサイル射場が、ハワイの先住民であるカナカマオリの先祖伝来の墓地の上につくられおり、射場がハワイの史跡や遺産や文化を破壊していること。

射場と兵器実験が天然塩田をも脅かし、ミサイルやジェット燃料から排出される過塩素酸塩などの有害物質が、海やそこに住む生き物たち、住民たちに悪影響を与えていること。

ハワイの軍事化は、そもそも1893年の米国によるハワイ王国の不法転覆と長年の不法占領のうえに成立していること。

ハワイの人々はこう訴えています。

「日本政府は、ハワイの人々を刺激し、不快にさせるこのような動きに加わることを恥じるべきです」

「自国の平和憲法に反して、アメリカの危険なミサイル防衛計画に加担することを恥じるべきです」

日本政府与党は、実験を中止したうえで、今すぐ兵器実験の実態調査に着手すべきです。同時に被害者であるハワイの先住民と誠実に対話し、その声を受け止めるべきです。全ての情報を公開し説明責任を果たしたうえで、下すべき決断は、実験の断念以外にはあり得ないはずです。

野党やマスメディアの果たすべき役割も明確でしょう。実験が全く現実の想定を無視していることも含めて、ミサイル防衛に関わる重大な疑義を積極的に明らかにし、政治的争点として浮上させるべきです。歯止めを失ったかに見えるミサイル防衛の暴走に「待った」をかけるべき時です。

とコメント。394人の署名とともに、SM3発射実験の中止を求めた声明を、各政党の総裁、党首、代表、防衛大臣、主要新聞社に提出しました。

さて、ここからが本題です(え゛〜!)。

今回のG20。新興国と先進国の利害が対立し、新興国は先進国を元々良く思っていません。今回の世界恐慌も、先進国が作ったものと思っています。ですから、新興国は、基本的には覚めていて、しかし自国に影響があるので、仕方なく協力する(しかない)というのが実際のところです。

イニシアチブを取りたいアメリカ合衆国も、死に体のブッシュ政権では何の根回しもできない状態でしたが、日本が拠出した10兆円のおかげで、なんとか面目が保てました。

とはいえ、各国の思惑を満たすだけの妥協点も見いだせることなく、次回、来年2009年4月のG20に持ち越された形となりました。

これからの半年間、各国、または自分たちの勢力を守るため(だけ)に、カリカリカリカリ考える日々が続くのでしょう。

そんな中、他国(や勢力)に対し、もっと混沌とさせたい、さらに圧力をかけたい、強烈な緊張下におきたい、調和を崩したい、壊したい、乱したい、、、もしもそんな勢力があったとしたら、次はどんな策を講じると思いますか?

IMFに10兆円を出せる、まるで埋蔵金の在処を知っているかのような、でも実は何も考えていない日本国政府。それを上手に利用しているアメリカ合衆国。

今週のどこかで強行される、日本の海上自衛隊による、北朝鮮を想定したハワイ沖でのSM3実射訓練(今回も同様の想定かどうかは分かりませんが)。

お座なりにされたままのハワイの先住民たち。

一見、何の関連性もなさそうに感じるこれらのことが、妙に気になる今日この頃。

変なクリスマスプレゼントは要りませんので、どうかどうか、皆さん一人ひとりの温かなアロハスピリットとともに、ハワイの年末年始が穏やかなものとなりますように。

ハワイ沖にて初の弾道ミサイル迎撃に成功(2007年12月)
www.alohaclub.com/2007/12/2007122320071229-vol2-no51.html

アルジャジーラTVより


Inside USA - The Other Hawaii - Sept 26. 2008 - Part 1
www.youtube.com/watch?v=gIq8x9vnLf4


Inside USA - The Other Hawaii - Sept 26. 2008 - Part 2
www.youtube.com/watch?v=1QqOJGSKGWQ


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_081118_39.html


◎: 編集後記

アメリカ史上初の、
黒人大統領が誕生しました。

大統領に選ばれたオバマ氏は、47歳の若さです。

経済的危機のただ中にあるアメリカをどのようにリードしていくのか、これからの彼の手腕が問われる4年間が、いよいよスタートしたのです。

私はアメリカ市民ではなく永住権保持者なので選挙権はありませんが、今回の選挙はとても興味深いものでした。

「自由の国 アメリカ」と言いながら、実際には保守的な国民が多い(と私は感じています)アメリカが誰を大統領に選ぶのか、とても感心が強かったのです。

米国民が選んだ「変革」がどのような形で実現していくのか、これからはアメリカに暮らす外国人として、期待と希望をもって見て行きたいと思います。
(元添乗員)

2009年は丑年。
そして2010年は寅年。

2009年と2010年の二年間は、艮の金神の二年間です。

大いなる崩壊と再生の時に、
皆さん一人ひとりが大いに活躍されることを祈念し。

皆さん、良い年をお迎えください。
(Taka)