2007年12月22日土曜日

ハワイ沖にて初の弾道ミサイル迎撃に成功 2007年12月23日〜2007年12月29日 Vol.2 No.51

ウィキウィキバスから動く歩道へ

ホノルル国際空港の3階西側にあるコンコース付近で、国際線の到着用連絡通路の建設工事が開始されました。

現在は、日本からホノルル国際空港に到着すると、ターミナル間を結ぶウィキウィキバスでイミグレーション(入国審査)へと移動していますが、新しい連絡通路には歩く歩道ができ、これを利用して国際線のメインターミナルへ移動します。

完成は、2008年11月の予定。新しい連絡通路の完成後、ウィキウィキバスは廃止されます(チとさみしい、、、)。

Hilo International Airport: (808)934-5838
Honolulu International Airport: (808)836-6413
Kahului Airport: (808)872-3893
Kona International Airport at Keahole: (808)329-3423
Lihue Airport: (808)246-1448
Molokai Airport: (808)567-6361

Airports Division Offices
400 Rodgers Boulevard, 7th Floor
Honolulu, HI 96819-1880

ホノルル国際空港Honolulu International Airport Home Page
www.state.hi.us/dot/airports/


NSAの傍受記録を中国情報機関がスパイ

アメリカの新聞「ワシントンタイムズ」によると、NSA(アメリカ国家安全保障局)の傍受および収集した情報に、中国語の翻訳作業などにたずさわる「協力者」を通じて、中国の情報機関がアクセスしていたとのことです。

数年前、ハワイにあるNSAの通信傍受施設と契約していた翻訳会社が、中国の情報機関と関係があることを、アメリカ海軍犯罪捜査局が突き止めました。

アメリカ国家安全保障局(NSA)は、通信傍受、暗号解読などの信号情報の収集を行っている機関で、英語圏5カ国の傍受情報システム「エシュロン」を主導しているとされています。

ハワイのNSAの施設では、数千人が働いています。中国の機関は、機密情報にアクセスできる軍人や従業員に接近し、無料で中国旅行に招待するなどして、「協力者」に仕立てていたようです。

ワシントンタイムズは、アメリカ国内での、中国による情報活動が活発化していると指摘しています。


ハワイ沖にて初の弾道ミサイル迎撃に成功

海上自衛隊のイージス艦「こんごう」は、ハワイ時間で先週の月曜日(12月17日)の正午過ぎに、ハワイ沖の太平洋上で、初の弾道ミサイル迎撃実射訓練を実施しました。

「こんごう」から発射された迎撃ミサイル「SM3」は、模擬弾道ミサイルを大気圏外で直撃し、破壊することに成功しました。

今回の実射訓練が成功したことにより、ノドンやテポドン1など、日本を標的とする北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対抗し得る手段を、日本は手に入れたことになります。

カウアイ島のアメリカ海軍太平洋ミサイル射場から、12:05に1発の模擬弾道ミサイルが発射されると、同じくカウアイ島北部海域で待機していた「こんごう」は、それと同時に、模擬弾道ミサイルの探知、追尾を開始しました。

発射から約4分後、迎撃ミサイル「SM3(ブロック1A型)」を発射。その約3分後、高度100km以上の宇宙空間で、模疑弾道ミサイルの弾頭に命中し、破壊しました。

SM3による迎撃実験は、今までにアメリカ軍が13回実施し11回成功しています。日本の海上自衛隊が実験(迎撃実射訓練)するのは、今回が初めてです。

北朝鮮が保有する、中距離弾道ミサイル「ノドン(射程約1,300km)」を想定し、模擬弾道ミサイルも、発射後にミサイルの推進部分と弾頭部分が分離する、「ノドン型」と呼ばれるものを使用しました。

分離しない「スカッド型」と呼ばれる模擬弾に比べ、飛行速度がマッハ10前後と速いため、迎撃の難易度は高く、今回の実験の成功によって、イージス艦による迎撃の信頼性の高さが証明されました。

1998年8月、北朝鮮が日本列島越しに発射した弾道ミサイル「テポドン1」をきっかけに、日本はアメリカと共同でミサイル防衛(MD)システムの早期配備を急いできましたが、今回の迎撃実射訓練の実施までに、約10年もの月日を要しました。

「発射実験の成功は、緊密な日米防衛協力の象徴」と江渡副大臣は話し、「日米の強力な同盟関係が確認できた。日本には、同盟国の中でミサイル防衛を先導する役割を担ってもらいたい」と、同席したアメリカ合衆国国防総省ミサイル防衛局のヘンリーオベリング局長は、実験の意義を強調しました。


5泊7日のハワイ旅行が当たります

ハワイの歩き方では、読者体験レポーターを募集しています。

選出方法はなんと抽選です。第17回の読者体験レポーターさんの体験記を読ませていただきましたが、ざっと3,700文字くらいありました。400字詰め原稿用紙で9枚以上ありますので、それなりの量です。

「もし当たっちゃって、レポートが書けなかったらどうしよ〜?!?」

と心配な人は、遠慮した方が良いかもしれません(ワカランケド、、、)。

抽選で選ばれた1組(2名)の体験レポーターには、ワイキキビーチマリオットリゾート&スパに宿泊する、5泊7日のハワイ旅行がプレゼントされます。日本(成田、名古屋、関空、福岡のいずれか)〜ホノルル間の往復航空券2名分、ワイキキビーチマリオットリゾート&スパに5泊、さらにアラモアナセンターの$500ギフト券などももらえます。

応募要項は以下の通りです。

募集締め切り
2008年2月15日(日本時間)

応募資格
18才以上。旅行後2週間以内に、ハワイ旅行のプランや旅行中の出来事、感想などのレポートをまとめ、写真30点以上と一緒に「ハワイの歩き方」へ提出できる方。

旅行実施時期
2008年3月3日(月)〜9日(日)、もしくは6カ月以内で5泊7日の日程(ピークシーズンを除く)。

審査と発表
2008年2月中旬に抽選を行い、「ハワイの歩き方」上で発表

ハワイの歩き方 プレゼント第18回 読者体験レポーター募集 ハワイの歩き方 プレゼント
www.hawaii-arukikata.com/present/index_2007.html


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_071223_51.html


◎: 編集後記

アラモアナブールバード沿いにある「CompUSA」が、閉店セールを行っています。

30〜60%オフという商品もあって、多くの買い物客で、パーキングにクルマを停める事ができないほど盛況です。閉店セールはもうしばらく続きそうなので、ツーリストの皆さんも、時間があったら寄ってみたらいかがでしょう。

CompUSAは、コンピュータをはじめ関連商品を中心とした大型ショップだったので、クローズしてしまうのは非常に残念です、、、

Honolulu CompUSA Superstore
場所: Store # 793, 604 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96813
営業時間: 月〜金: 08:00〜21:00、土: 09:00〜21:00、日: 10:00〜18:00
(元添乗員)

ミサイル防衛を先導ですかぁ。
で、するんですか? ニッポン。

もちろん何もないに越したことはないのですが、

「何かあったら自分で処理してね〜!」

みたいにならないとイイっすね。我々日本人のお人好しときたら、これはもう世界的にもかなり有名ですので。上手く押し付けられませんように、、、
(Taka)

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